WISuomo(ヴィスウォモ)

神田橋 大介さん

取材日2023年120

Q1. まずはお店の紹介をお願いします。

WISuomoはシャワー通りにお店を構えて今年で創業30年のブティックになります。主にインポートの紳士服を取り扱っており、フランスやイタリアのデザイナーの作品が中心となっております。
現在は「lucien pellat-finet(ルシアン ペラフィネ)を筆頭としたカジュアルラインから、PAOLONIと言ったトラッドなジャケットやスーツまで約10ブランド程を取り扱っております。
お客様層としては30~60代の男性を中心に特に贔屓にしていただいております。
また営業時間は12時から18時半までで火曜定休となっております。

 

Q2. お店のコンセプトを教えてください!

時代の流れや流行に左右されることの無い紳士服の持つトラディショナルなカッコ良さをお客様にお伝えする事です。
たとえば式典など、フォーマルな場であっても通用する品質と格を兼ね揃えた商品、それでいて「大人の遊び心」を忘れない、個性を備えた、見る人が直感的にカッコ良いと思えるお洋服を揃えております。
ですから、ユニセックスやそれに類するアイテムは、女性のお客様でも思わず手を伸ばしたくなる魅力を備えておりますので、ぜひ男性のみならずお気軽にお立ち寄り頂ければと思います。

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Q3. 神田橋さんは以前、熊本県外でもお仕事されていたとのことですが、現在のお仕事に就かれるまでの経歴を教えてもらえますか?

熊本の高校を卒業後、県外の大学に進学しました。卒業後はすぐにお店を継がず、先ずは外の世界を知り、社会経験を積む必要があると考え、広島のレディースブランドに就職しました。その後はアパレル以外のビジネスモデルを学ぼうと、輸入食品を専門に扱う会社でマネジメントやBtoBについて学びました。

 

Q4. そこから再び熊本へ戻るきっかけはなんでしたか?

漠然とですが元々お店を継ぐという意思はありました。ただ、様々な職種職歴の方々と触れ合う中で次第に「自分の仕事に誇りを持つ人」、つまり自己実現を達成した姿を自分も目指したいと思うようになりました。そして同時にそんな人の元で働きたいと思い真っ先に浮かんだのが当店の創業者であり、この道にこだわり、貫き通している父の姿でした。この時お店を継ぐ意思が固まったのだと思います。

Q5. 店舗を経営される中で、新型コロナウィルスの影響は大きかったでしょうか?

コロナ規制が始まり当店も売上が落ち込みました。生活の基礎である衣食住の優先順位において「衣」はどうしても後回しになりがちです。コロナ禍で外出やイベントが制限される中、ファッショナブルな服を着る機会自体が減ってしまいました。ただ、そんな中でも常連のお客様に足を運んでいただいたり、新たに当店を気に入っていただいたりした方々のおかげで今日までお店を続けられ感謝の日々です。

Q6. 働かれているときに感じるやりがいを教えてください

接客をさせて頂く中で、お客様自身が気付いていなかった、御自身の新たな魅力を引き立てるお洋服のご提案が出来た時は特に嬉しく思います。
当店にいらっしゃるお客様は、「目的買い」というよりは入店後当店の商品ラインナップをじっくり眺めながら、私共と会話し、試着を挟んで、一緒になってベストな一着を選んでいくという流れを楽しまれる方が多いです。最終的にお客様が満足のいく買い物に目を輝かされいる時は、この仕事をやっていて良かったと心から思います。

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Q7. ありがとうございました。最後に「KUMAMOTOPICS」をご覧になっている方に一言お願いします!

メンズファッションの楽しさが詰まっている店舗です。
少しでも興味を持っていただいた方、もっと紳士服の造詣を深めたい方のご来店をお待ちしております。
赤いバイクを目印に、ぜひお気軽においでくださいませ。

WISuomo(ヴィスウォモ)

住所:熊本市中央区下通2-5-19
TEL:096-353-6937
営業時間 12:00~18:30
店休日 火曜日