蔦屋書店 熊本三年坂 店長

山口 哲正さん

取材日2021年1222

Q1.お店の紹介とご自身のお仕事の内容を教えてください。

今年の夏に蔦屋のスペースをリニューアルし、県下オンリーワンの地域コミュニティ拠点になる為に、様々なイベントやPOPUPなどを行いながら運営している店舗です。
私は1階と地下1階部分のテナントさんとの調整や、蔦屋の運営をマネジメントする役割です。

ー夏のリニューアルでどう変わったのですか?

地下1階に蔦屋の代表的なアイテムであるCDDVD、ゲームの売り場を集めて、以前2階にあった文具や雑貨の売り場も地下に持ってきました。1階はそのまま変わっておりません。

Q2.店の「こだわり」について、教えてください

50万冊の県下最大級の本の品揃えで、三年坂にしなかない商品を置き、三年坂でしかできない事をやる事です。お客様だけじゃなく働くみんなの蔦屋でもあることで、蔦屋がハブとなり街中を盛り上げる事です。

Q3.ご自身の街で働くまでの経験や、きっかけを教えてください

もともと福岡の店舗でCD販売のアルバイトとして勤務を始めたことがきっかけです。その後当時の店長に社員に引き上げてもらい、ほとんど福岡内で転勤を繰り返しながら店長になって10年目の20194月より熊本三年坂店の店長を任せられ、現在3年目です。

Q4.お客様と接したり、働いている時に感じるやりがいは何ですか?

夏のリニューアル後にテナントのお店の方とも話す機会が増えたのですが、自分の提案を受け入れてくださったり、上手くいって「ありがとう」という言葉を掛けていただく時は達成感も感じることができてうれしいです。

あとは、やはりスタッフがお客様からお褒めの言葉を頂いた時は自分自身の時以上にすごくうれしいですね!わざわざお電話やメールでご連絡をいただくのですが、例えば 「探していた商品があって良かった!」というお声も、スタッフが日頃から品揃えに気を配って頑張ってくれている結果ですので、とてもうれしいです。

Q5.熊本の中心市街地の魅力は何だと思われますか?

流行の最先端でありながらも、熊本城がすぐ近くにある事で、歴史や文化に誰もが体験できたり感じれるようになっていることではないでしょうか。

あと、福岡の中心で働いたことはないですが、熊本の中心市街地は商店街の方どうしの繋がりが深く、みんなで街全体を盛り上げようという気概をすごく感じます。

Q6.逆に、もったいない点や現在の(今後の)課題は何だと思われますか?

熊本駅が新しくなり、お客様の取り合いになっていますが、福岡の中心の博多⇔天神は循環バス(100円)が出ており、地下鉄や西鉄など街中へのアクセスがしやすいです。今後はそういった部分の発展を期待してます。

Q7.現在のコロナ禍について(影響やお店で行っておられる対策などについて)

感染のピークの時と同じように消毒液の設置やマスクの着用など安心して利用できるよう心掛けてます。
セルフレジや商品を検索する機械なども定期的に消毒を行っています。

Q8.最後に、KUMAMOTOPICSをご覧になっている方へメッセージをお願いします。

街中に遊びに来たときはぜひ蔦屋に立ち寄って下さい!地下を中心にリニューアルをして変わった部分も多いのでぜひお越しいただけたらと思います。お待ちしてます!

蔦屋書店 熊本三年坂 

住所:熊本市中央区安政町12
営業時間:10:0022:00
店休日:元旦
TEL:096‐212-9111