ー長い歴史を持つお店なんですね~
開業最初は「ナイトレストラン」という形式で営業しており、食事ができて、お酒も飲めて、バンド演奏も聴ける、というお店でした。
私が大学を卒業して家の仕事を手伝うことになった頃、ディスコにお店の形態を変えました。たまたま当時ディスコで働いていた同級生がいたので協力してもらって、水道町の現在の「きもの銀染」さんの場所にあったビルの9階でディスコのお店をはじめました。当時はディスコブームでにぎわっていましたが、7年目を迎えた時に近くに「マハラジャ」が出来てお客様が激減したので、閉店することにしました。
その後、大人も一緒に遊べる店をつくろうということで、現在のこの場所に移ってきて、今に至ります。
最初の3年間はかなり売上も厳しくて、もう止めようかと思っていましたが、あと1年間だけやってみようかというぎりぎりの時にバブルが来て、一気に伸びました。
一時自分も社交ダンスに打ち込んでいたこともあり、次第に年齢層が高い方が中心になって、一般の方というよりも社交ダンスと貸し切りの宴会+カラオケというスタイルの時期もありました。
現在は幅広いお客様層、保育園の卒園式、子供達の部活の卒部式、大学生のコンパ、結婚式二次会、会社の歓送迎会、歳祝い絡みの同窓会などセレモニーのある宴会やパーティーの利用と夜の社交場としてお酒、食事はもちろんカラオケやダンス等も楽しんでもらえる幅広い客層に利用してもらっております。」
これまでを振り返ってみると、自分で考えてというよりもお客さまから「こぎゃんことせんね」とヒントをくださって、それが成功したことが多かったような気がしますね。